★91:エリック宮城氏のEM Band行ってきました!@西東京市保谷こもれびホール
本日2回目の更新です。「来週行きたいライブ」の記事は、この前にあります。
ちょっと行きにくい場所だったけれど(帰りはバスを待つしかなかったりして(^^;))、行って良かったなー。素晴らしいビッグバンドでした。
08/07/05(土)西東京市保谷こもれびホール ![]()
Eric Miyashiro and EM Band Live 18:00開演 042-421-1919
Drum-岩瀬立飛、Bass-村上聖、Pf&Key-林正樹![]()
Tp.-エリック宮城・西村浩二・木幡光邦・小林正弘・佐久間 勲
Tb.-佐野聡・Fred Simmons・片岡雄三
・山城純子![]()
Sax.佐藤達哉・鈴木明男・近藤和彦
・黒葛野敦司・宮本大路
前から思ってましたが、やはりすごいです、エリックさんのトランペット。宇宙のエネルギーをばーっ
とあの大きな体(^^;)で吸引して、小さなトランペットから、ものすごい高圧で噴出
させるんですから
宇宙の吸引・拡大器と化したエリックさんのトランペット。全てのガラスが割れるほどの、ハイノート
CDで聴くのとは、やっぱり全然違います。CDだと、こういうハイノートは電子オルガン的な芯だけの音になってしまいますが(大音量で再生すればいいのかもしれないですが、一般家庭ではそれは無理があり(^^;))、ライブだと、その音の全域を聴くような感があります。面積の広い、豊かな、ジューシーな、ものすごく高い音。
その昔、エリックさんがまだ無名の頃、ボーカルのバックで吹いていて、エリックさんの音だけ他の全ての方から浮いてしまうほどだったそうです。すごいなと思ったけど、反面気の毒だった、とある長年のジャズファンが申しておりました。さもありなん。こんだけの音ですもん。No Name Horsesではややおとなしく抑えている感じがありましたが、エリックさん作曲の"Reconnection"では、やっぱりハイノートが聞き所でありました。
エリック宮城氏に大きな影響を与えたトランペッターがMaynard Ferguson氏。Ferguson氏が、2006年に死去され、氏にTributeするCDをこの5月に発売したところだそうです。早速買ってきました!
★タイトルをクリックするとAmazonへ行きます。
Pleiades - Tribute to Maynard Ferguson (Eric Miyashiro)

Maynard Fergusonによる"Gonna Fly Now"(ロッキーのテーマ)
これぞ、ハイノート・トランペットの元祖
。「多くのアレンジャー達から聞いたのですが、曲を編曲する時、Maynardの持ち味をフルに生かすには、ただ高い音を書くのではない。アンサンブルの上で滑空するようにしてあげる事と、彼にシンプルでリリカルなメロディを与えてあげる事だということでした」(BY エリック宮城。CD"Pleiades"の解説より)。
エリック宮城による"Gonna Fly Now"(ロッキーのテーマ)。「滑空」してます。
その他、FergusonのYou Tube動画。
"Chameleon" (Maynard Ferguson)。静止画像中心ながら、音声良好。
"Round Midnight" (Maynard Ferguson)
"Straight No Chaser (Maynard Ferguson, Burghausen Germany 2001)
覚えている曲名
River Whale(エリック宮城
)
→イルカが仲間達と戯れるイメージの曲です(MCより)。
Dance to Your Heart
→エリックさんのHPでやっている「このアルバムの人気曲アンケート」では、ダントツの第一位。(私はO Que Seraに投票しました)
Pleiades
→アルバムのタイトル曲。これぞエリック宮城節。
O Que Sera
→近藤和彦さんのソロにしびれました。白熱する旋律が、いつになくクールに聞こえ、それでもやっぱり粘る感じが近藤さんらしく。シンプルなテーマもすごく好きでした。ベースソロもノリノリでした。
Theme From Star Trek
Close the Deal
→ほんとにカッコいい曲でした。多彩なソロが聴けました。
Count Bobo's Revenge
Maria
→素敵なバラード。大野俊三さんも吹かれていました。エリックさんらしく、高らかに歌い上げる演奏が素敵でした。
Birdland
Theme from Rocky "Gonna Fly Now" - balad-
→アンコールでやってくれた曲です。バラードのアレンジ。(CDでも、バラードです。)トリビュートらしくバラードにしてみた、ということでした。感動しました。
Theme from Rocky "Gonna Fly Now"
→「もう一曲やるよ」という身振りが入って、再び始まった「ロッキーのテーマ」。今度は力強いアレンジで。粋な演出ですね。テーマ演奏で、サックス陣が左右にそろって体を揺らしていたのもお茶目なら、皆で歌のコーラスを入れていたのも楽しかったです。
ビッグバンドは大好きです。いろんなバンドの特徴がありますが、このバンドは、ベースがエレキ。ピアノだけでなく、キーボードも入る。なので、音に清涼感があるのが特徴。重厚にして清涼感あるサウンドに、エリックさんのハイノートがいつも「滑空」していて、素晴らしいコンビネーションだと思いました。そして、全てが「楽天的
」
さらに、各演奏者の個性が粒だって見えやすいバンドでもあります(ビッグバンドだと、ソロがあまり印象に残らない場合もありますが)。この日の近藤和彦さんのソロは、いままでで一番感動しました。エリックさんが、指揮をしながらトランペットを吹かれる姿も新鮮でした。
ベースの村上さん、かなり上手いらしいです。近くの席の人たちは、ベースをやってる方達だったらしく、" O Que Sera"でベースがいかに「なめらか」か、ノリノリか、について話していました。最後の方の曲で、実にノリノリのベースソロがあって、自分も興奮しました。
この日も片岡雄三さんのソロ。素晴らしかったです。他に何人かトロンボーンがいらっしゃったので、特徴がかなりはっきり分かって、勉強になりました。片岡さん以外をあまり聞いたことがなかったので。奥様の山城純子さんも大好きです。最後の方の曲で、サックスソロに「ずどん、ずどん」とパーカッシブな音で応えておられたところ、かっこよかったです。バリトン・サックスの宮本大路さんも良かったなー。林さんのピアノ。特にアンコールでやった「バラード・ロッキーのテーマ」が良かったなー。抽象と柔軟と繊細が、実にほどよくて、気持ちいいです。
NARUへハシゴするか?とも思っていましたが、あまりに素晴らしいライブで、おなかいっぱいになったので、時間は早めでしたがまっすぐ帰りました(^^;)
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コメント
以前、小曽根ビッグバンドの記事でお邪魔したnaokoです。
そして、こちらのエリックバンドも行ってきました。
楽しかったですね。
ライブハウスでやるよりも手加減なし(?)のあの音量!
行ってきて良かったです。
相変わらず、セットリストをメモってなくて、
検索しててこちらに来ました♪
こちら参考させていただきますね。
&記事書いたら、トラバさせてくださいね。
投稿: naoko | 2008年7月 7日 (月) 11時45分
naokoさん
こんばんは!!!
で客席に向かって吹き上げたところ、ほんっとに気持ち良かったですよねー。
エリックさんのビッグバンド、やはり行ってこられましたか!
ほんっとに、音が、音が、音が…、とドモりそうになるくらい
もう、圧巻でしたね。あれは、おっしゃるとおり、ライブハウスでは無理かも。途中、マイクも通さず、全開
エリックさんのトークも、お人柄が伝わってくるようで。メンバー一人一人の紹介も長くて詳しくて、ほんとに良かった。
……と、長くなってきましたが、naokoさんの記事、楽しみにしてます!トラバは、迷惑トラバの元なんで(しかも、もっともらしい冒頭文を付けてくるので思わずクリックすると、とんでもない迷惑メールが来はじめる始末
)、一切やめました。でも、ここのコメントに、「naokoさんの記事がでました」と書き込んでおくので、同じことですね
。トロンボーン奏者がいっぱいいましたが、ちょっと何かコメントしただけると、素人としては、ものすごく嬉しいです(あ、でも、同業者だと逆に書きづらい?ならいいです(^^;))
ではでは(^^)/
投稿: うらら | 2008年7月 7日 (月) 19時21分
トラバの代わりに書き込みます。この同じライブについての記事が、下のページにアップされました。是非ともご覧あれ。
http://troshie.exblog.jp/9035574/
投稿: うらら | 2008年7月18日 (金) 17時25分